危険行動もなくなり平穏な日々を過ごせるのではと思っていたのですが、新たな問題が出てきました。
上靴を履かなくなりました。靴下も脱いで裸足で過ごすようになりました。
給食時のスモックも着なくなりました。
幼稚園登園時にかぶる帽子もかぶらなくなりました。
どれも幼稚園登園時最初の頃は出来ていたことでした。
嫌がることが増えている次男の幼稚園での様子を児童デイサービスに相談した際、いやなことをいやと自分の気持ちを表現できるようになってきたのは幼稚園に慣れてきた証拠で、信頼がうまれているということなので悪いことではないとアドバイスをいただきました。
幼稚園側も無理にさせずに、次男のペースに合わせて見守ってくれました。
次第に自分の気持ちを表現できている次男。幼稚園のみんなと同じように行動することが難しく、みんなが教室にいる時も一人お外に行きたい、歩き回りたいなどの要望を言うようになったそうです。発語はないので、クレーンとよばれる先生の腕を動かして、外を指さしさせて、教室から出たいというアピールをしていました。
次男は付いてくれる先生と、教室を出て幼稚園の中を散歩するのが日課となりました。時々長男の教室に次男が遊びに来る様子を長男から聞き、クラスで行動ではなく、単独自由行動をしている様子がよくあるようでした。
長男の参観日の際は、次男に見つからないように(見つかったら私から離れず大泣きするので)そっと長男の教室に行くのですが、その際次男の教室をのぞいた際次男だけいなく、どこに行ったのか探すと、一人外遊びしてる様子がありました。他の子はみんな外遊びを終え、教室に戻ってきたのですが次男だけはまだ遊ぶ!と遊びを続行していました。
集団行動が出来ていませんでした。
次男のクラスは、満3歳児クラスでまだ小さいため、担任の先生と副担任の先生の他に手が空いている先生がクラスに来てくれるようなのですが、その内の1人の先生がいつも次男の近くにいてサポートをしてくれていました。
次男は日中おむつで過ごしていました。基本はパンツ登園の幼稚園なのですが、まだおむつの子も数名いるので大丈夫ということでおむつをしていました。(満3歳児クラスの場合)
冬休み前の個人懇談で、冬休み中にトイレトレーニングやってみませんかと先生から提案があり、冬休み明けにはパンツで登園する!という目標ができました。
結果、おしっこだけはトイレで出来るのですが、うんちだけはまだトイレで成功しませんでいた。幼稚園におしっこだけ出来るようになった旨を伝えたところ、パンツで登園させてくださいと言われ、ついにパンツ登園スタートとなりました。
が、次男のようなこだわりの強い子のパンツ選びがとても大変でした。
以前、長男の某キャラクターのパジャマを次男が興味を示し、勝手に着るということがありました。なのでそのキャラクターのパンツを買ったところ、失敗。着ませんでした。
興味がもうなくなってしまったようで、他に好きなキャラクターがあったのですが、ネットでも探しましたがパンツは売っていなくて、どうしようと悩み、次男と買い物に行き選ばせようとして、色々なパンツを見せましたがいらない!と首を横にふるだけでした。
当時車や工事現場車両が好きなので、某キャラクターのパンツも買いましたが失敗。
何ならいいんだと悩んでいたところ、児童デイサービスから、最近某キャラクターの磁石をずっと手に持っていることを聞き、そのキャラクターパンツを買ったところ、成功しました!そのキャラクターのパンツだけ着てくれました!何とか冬休み明けからパンツ登園に間に合いました。
余談ですが、次男が気に入ったパンツは3枚入りのものだったのですが、その内の2着だけ着てくれたので、3セット購入しました。幼稚園と児童デイサービスの着替え用にも持たせ、家でも漏らした時にストックするため足りなくなり、買い足そうとしたところ、同じ商品がもう完売し、別な店で同じキャラクターの別パンツを買いましたが、なんとか履いてくれました。