夏に次男の発達検査を受けてきました。
結論からいうと、次男は「重度知的障がい」と「自閉症スペクトラム障がい」でした。
インターネット情報で、検査を受ける前に「最重度」か「重度」だろうと思っていました。心の準備はしてきたつもりですが、実際診断を聞くとやはり悲しかったです。
他の同年代の子と同じように行動することも難しく、知能の遅れも見るからに目立っていました。2歳の頃にはまだ小さいので周りと比較しても目立たなかったのですが、4歳の年少の頃には、周りの成長スピードに比べ、次男の発達の遅れはとても目立ちました。成長の差が開いているのがあきらかでした。
幼稚園で一列に並ぶ時も次男は並べず、歩き回るか、一人椅子を用意してここに座ると目印がないとわからない程です。自分のやりたいことが出来ないと癇癪をおこすので一人別行動をしていることが多いです。
信号待ちしている時も、何度も教えていますが、「赤信号でとまる」ということが理解できず、道路に飛び出そうとする危険行動もあります。
発達検査の際、日頃の行動を聞かれました。当時トイトレ中でしたので、日常はパンツで過ごし、本人からおしっこしたいとサインがないので、時間が経ったらトイレに連れて行くというのを伝えたり、スプーンフォークは使えず手づかみで食事していること、着替えも一人では出来ないので補助がいること、道路に飛び出すことがあるので隣で付いていないといけないことなど、どれだけ一人で出来るか、自立しているかは検査の重要なポイントなのかもと感じました。
次男の発達指数は、1歳2か月と診断されました。当時3歳でした。こんなに知能が遅れているんだと改めて感じ、落ち込みました。
一人で出来ることを増やそう!と決断し、次男の子育ては本当に大変だったので、発達障がいだったからだと少しほっとしたところもあったり、これから将来どうしようという不安があったり、言葉では言い表せれない心境になった複雑な1日でした。
次男は障がい者手帳のひとつである「療育手帳」を申請して交付されました。療育手帳についてはまた別記事でお話しようと思います。